図書館で、何気に見つけて借りてしまった本。鄙びたような光の加減の写真たちが、なんともいえない懐かしさを呼び起こす。
繕われたものたちも「寿命が伸びた」というよりは「生まれ変わった」ように見える。
こういう本は手芸本というのだろうか。もちろん巻末にステッチのhow to は書いてあるのだけれど、もっと何かエッセーに近いものを感じる。本棚に欲しい本ではあるけれど、直ぐに買ったりはしない。
どこかの古本屋でばったり再会するのが楽しみな本。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年4月18日
- 読了日 : 2019年4月17日
- 本棚登録日 : 2019年4月18日
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