以前ブクログの特集で紹介されていて気になったもの。
著者の本は初めて。
これは現実なのか創作なのか、境目がどんどん分からなくなる感じで、引きずり込まれるように読んだ。解説を読んだところ、それが著者の持ち味でもあるらしい。
現実にもあり得そうな大袈裟でないホラー話と、短編の間に著者と担当編集者との裏話エピソードが挿入されていて、それがまた境目を曖昧にしている。
こういう感覚は子供の頃にとても覚えがあるけれど、お風呂やお手洗いに行くのが怖くなってしまいそうな話。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月24日
- 読了日 : 2021年5月24日
- 本棚登録日 : 2021年5月21日
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