転校した初日、ぜんそくで倒れたアーサーは、マンデーとスニーザーという謎の二人組から、なにかの鍵だと思われる時計の長針を渡された。そして空の文字列のつむじの中から手帳が降ってきた。
病院から退院し家に向かっていくと、これまではなかったはずの城のような巨大な建物がみえた。「ハウス」と呼ぶような気がする。犬顔の男たちが現れ、アーサーを襲ってきた。
そしてずっと眠り続けるという伝染病が発生したとして学校の関係者が隔離された。伝染病の治療法をみつけるため、遺書(ウィル)に導かれ、アーサーはハウスの中へと・・
創造主が亡くなり残された遺書は七つに分けられ、7人の管財人は誓約をやぶってハウスを支配し始め、第二世界への干渉に手を染めた。管財人の一人であるマンデーは、王国の失われた七つの鍵を取り戻そうとしている。王国の正当な後継者として選ばれたアーサーはそれを阻止しなければ。
ハウスで出会った子供スージーとともにマンデーのもとへむかう。
これ、面白い。
月曜日にしか行動できないマンデー、ということは、このシリーズは7巻まであるのかな?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外ファンタジー
- 感想投稿日 : 2012年12月30日
- 読了日 : 2012年12月30日
- 本棚登録日 : 2012年9月15日
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