嵐でおうちがなくなってしまったブンダバー達は、しばらくはテントに住んでいたけれど、すすめもあり、ポンちゃんちにお世話になっていました。
みんなで買い物に行ったある日、サワンさんが急にいなくなっちゃった。
おうちに帰って待っていたら、なんと子犬と一緒に。
ポンちゃんもおしじさんも皆が、中でもブンダバーが特にこの、モヘアと名付けられたプードルの子犬に夢中。でもまだ赤ちゃんだから夜泣きをしてしまう。子犬のしつけかた3カ条を教えてもらったりして、もう、ほんわかしてますよねえ。
一か月分のかせぎと同じ金額の犬を買ってきてしまったサワンさんにむかって、ポンちゃんの言ったひとこと
「値段なんて、気にするな。命の値段だ、高いことない。それよりさあ、おれ、こういうビックリプレゼント大好き」
なんて素敵なことばなの~~
愛情いっぱいな感じのするこのブンダバーシリーズ。今回も、ちょっと、泣かされてしまいました。大好き。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2012年10月28日
- 読了日 : 2012年10月28日
- 本棚登録日 : 2012年9月15日
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