はじまりの樹の神話: こそあどの森の物語6 (こそあどの森の物語 6)

著者 :
  • 理論社 (2001年4月1日発売)
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感想 : 50
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嵐の夜、スキッパーの住むウニマルに、キツネが訪ねてきた。
「手を貸してくれ。死にそうな子がいるんだ」と喋った。喋った?驚きつつもキツネについていくと、巨大な木に女の子がくくりつけられていた。
名前はハシバミ。今よりもずっと昔の時代から来た。リュウの生贄にされていたという。。

またもこそあどの森の住人の皆で頑張ります。仲良しでいいよね。

スキッパーの思い出話の中で、バーバさんの話した言葉が素敵です。
『人間が自分の手で最初ににぎったのは、きっと、別の誰かの手だったんだよ』

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学
感想投稿日 : 2012年9月16日
読了日 : 2012年9月16日
本棚登録日 : 2012年9月16日

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