初読。読む前にはタイトルの意味がよくわからなかったが、読んでみると、内容はタイトルそのものズバリだ。病を経たからこその激烈さの源に恥があり、その恥を自覚しつづけることで戦い続けていく。毎回同じような感想を書いているが、辺見さんが自分自身に突きつける刀の鋭さには敬服する。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
辺見庸
- 感想投稿日 : 2016年4月2日
- 読了日 : 2016年4月2日
- 本棚登録日 : 2016年4月2日
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