教科書に出てきたため、名前だけは知っていたが、当時はただ盲目的に作者名と著者名を覚えただけだった。星新一氏が自身の父親について書いたいくつかの書物の中で、父親が自助論を愛読していたと書いてあったので気になっていて、やっと読破。有名・無名(当時は有名だったのかも?)な人々が如何にコツコツと努力してきたかがひたすら書かれており、そうあるべきであると説いている。
引用文に関し、開発援助関連で最近言われている事がそのまま書いてあることに驚いた。逆に言うと1850年代から人間は何も学んでいなかったのか・・とも捉えられる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年2月20日
- 読了日 : 2011年2月20日
- 本棚登録日 : 2011年2月20日
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