どこかで読んだことありそうな設定の話。
でも、ここまで徹底している話は無かった。
とてもとても弱い人間ばかりが出てくる。
「人と言うのは、他者から価値の無い人間と決めつけられてしまったら、明日から生きて行くだけの活力を案外たやすく失ってしまう生き物なのだ。」
「本来、人は7倍の力を出すことができる。その力は本当に死ぬか生きるかという思いになった時に初めて表に表れる。」
ここまで徹底出来たら、それはそれで素晴らしい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年4月4日
- 読了日 : 2010年4月4日
- 本棚登録日 : 2010年4月4日
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