主にWinny事件を元にネットとリアルの関係を論じている。
元々は技術者だけの世界だったインターネットがリアルに交わることで様々な問題が発生している。Winnyについても、P2Pによる分散コンピューティングの理想と現実世界の著作権の対立ととらえられなくもない。
そして、最後に唐突に情報大航海時代の話も出てくるのだが、もうこれは終わっているんですよね。結局、官主導のITプロジェクトは失敗するってことですかね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コンピュータ
- 感想投稿日 : 2011年6月12日
- 読了日 : 2011年6月12日
- 本棚登録日 : 2011年6月12日
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