宝島

著者 :
  • 講談社 (2018年6月21日発売)
4.28
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本棚登録 : 190
感想 : 25
2

いや〜長かった。直木賞受賞作という事で Kindleセールの際に何も考えずポチったが、前半、というか3/4くらいはずっと退屈だった。
読むのをやめようか迷い迷い読んだが、最後の方だけは急加速的に面白さが爆発して一気読み。終盤だけ恐ろしいほどの熱気を帯びた文章になっていた。
しかしいかんせん、序盤〜中盤が退屈すぎる。神の視点で書かれる文章に、突っ込みや合いの手が入る文体にも、最後まで慣れなかった。
あまり他人におすすめする気にはなれないな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 一般文学小説
感想投稿日 : 2019年4月13日
読了日 : 2019年4月13日
本棚登録日 : 2019年4月13日

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