真田手毬唄 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2007年12月21日発売)
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本棚登録 : 100
感想 : 12
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大坂城が落城した時、侍大将の勇魚大五郎が落ち延びる道中、"花のようなる秀頼様を~"という秀頼様が落ち延びたことを示すような手毬歌に出会うところから話が始まり、真田の忍や小十郎重長との出会い、時を挟み七代秀頼や大介、勇魚らが入り乱れる展開に。戦国時代(というか大坂の陣)を舞台とするのはほんの少しですが、七代を経て残り続けている真田幸村の秘策、どんでん返しの連続に意外な結末。面白かったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 江戸
感想投稿日 : 2009年10月25日
読了日 : 2009年10月25日
本棚登録日 : 2009年10月25日

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