大坂城が落城した時、侍大将の勇魚大五郎が落ち延びる道中、"花のようなる秀頼様を~"という秀頼様が落ち延びたことを示すような手毬歌に出会うところから話が始まり、真田の忍や小十郎重長との出会い、時を挟み七代秀頼や大介、勇魚らが入り乱れる展開に。戦国時代(というか大坂の陣)を舞台とするのはほんの少しですが、七代を経て残り続けている真田幸村の秘策、どんでん返しの連続に意外な結末。面白かったです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
江戸
- 感想投稿日 : 2009年10月25日
- 読了日 : 2009年10月25日
- 本棚登録日 : 2009年10月25日
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