FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカワ文庫 NF 244)

  • 早川書房 (2000年12月31日発売)
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異常殺人者たちの犯罪の事件を織り交ぜてプロファイリングについて書かれていた。途中で専門的な難しい内容もあったので、簡単ではなかったけど、プロファイリングなどは知らない世界だったので読んで良かったと思う。
怖かったのは、男の子のほぼ八歳〜十二歳までの父親不在の子供が孤独を感じた場合、成長段階で社会病質者になる恐れがあるというもの。そのくらいの時期の子供の生い立ちが、いかに重要か…と理解できて、非常に恐ろしかった。この本には写真も一部掲載されている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年10月18日
読了日 : 2023年10月18日
本棚登録日 : 2023年10月11日

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