消えた子爵夫人 (ハーレクイン文庫 422)

  • ハーレクイン (2012年2月1日発売)
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本棚登録 : 14
感想 : 3
4

16歳の花嫁ヒロインが失踪後 興味もなかったヒロインの生い立ちを知り 自分の生き方も変わってきたヒーローなんだが この離れ離れの6年間という年月はお互いに必要な時間だったのだと思う。探し続けたヒーローにとっては苦悩の年月だが 少しザマーミロって感じた。
身分がわかってからの二人の関係はそれまでとは微妙に違ってたけど ヒーローがぐんぐんヒロインにはまってく様子は面白かった。
当時16歳の何1つもたないヒロインの失踪の原因は 読んでて様々な感情がもたげてきて 大人になった彼女の淡々とした口調がかなりヒーローにはきつかっただろうなと感じた。あれは男にとってダメージ大きいな。
その後におこる事件解決のヒロインの一撃はあっけなかったけど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ロマ時々サス
感想投稿日 : 2012年2月5日
読了日 : 2012年2月5日
本棚登録日 : 2012年2月5日

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