シャーロットのおくりもの

  • あすなろ書房 (2001年2月10日発売)
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本棚登録 : 829
感想 : 97
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1952年初版(アメリカ)の、長く愛され続ける児童書。
「人生を変えた本と本屋さん」に紹介されていたので、図書館で借りて読んでみた。
動物が主人公のファンタジーなのだが、そこには読み手を納得させる生態学的なリアリティがある。

小さく生まれたため、すぐさま処分されてしまいそうだった子ブタのウィルバーは、ファーンという8歳の女の子に助けられるが、今度はクリスマスにベーコンにされる運命に!そこへ今度は賢いクモ、シャーロットが現れ、ウィルバーはたちまち奇跡のブタに⁉︎

最初は牧場の納屋に入り浸りだったファーンの成長や、シャーロットの暖かい眼差しが物語の背景にそっと寄り添う。2019.9.3

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 933英米文学
感想投稿日 : 2019年9月3日
読了日 : 2019年9月3日
本棚登録日 : 2019年7月29日

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