root3さんの感想・レビュー

絶対城先輩の妖怪学講座 二 (メディアワークス文庫)

著者 : 峰守ひろかず

• アスキー・メディアワークス (2013年9月25日発売)

最初の本が売れたのでシリーズ化～絶対城は怪異に悩む学生をインチキと蘊蓄で言いくるめる日々を過ごし，礼香は相変わらず雑用係兼サンプルとしてこき使われていた。そんな中で波打ち際で揺れる人の手を見た男子小学生の悩みを聞いて，理学部で不要になった海洋生物投棄だと見破り，海にも興味を持っていく。大学の夏休み，研究旅行に出ていた織口準教授からの誘いを受け，海の近くの鄙びた村を訪ねるが，準教授はすでにいなくなっており，大蛇と百足に纏わる昔語りに関する祭りを調べようとするが，協力しようと云う村人はいない。村から脱出しようとすると，礼音が新しい生け贄だという…～　シリーズになって方向性が定まったようですが，この先，どうでしょう

感想投稿日 : 2015年4月12日

読了日 : 2015年4月12日

本棚登録日 : 2015年4月12日