家康に柳生宗規に秀忠に柳生十兵衛に真田幸村に宮本武蔵に伊達政宗~宮本武蔵の一番弟子の伊織は白狐になってしまった弟・鬼火を人に戻せるかも知れないと,江戸で妖を求めて彷徨っている。将軍・秀忠から隻眼の剣士が辻斬りに及んでいるという書を貰った柳生宗規は息子を疑わざるを得ない。無一文で家出した十兵衛は自分を捜しに出た宗規が蛇に変身する槍を使う伊達政宗に襲われている場面に駆けつけ,黒九尾狐に憑かれている正宗に対するため,伊織も加勢した。それでも足りず,武蔵の娘で歩き巫女のおこう,陰陽師の御堂ユキも味方するが,俊海の札によって霊力を封じられてしまった。宮本武蔵が加わり,男女の真田幸村が戦いに加わって正宗は撃退された。京の公家の様な秀忠は,死んだことになっている家康を斥け,妻から娘に憑いている黒白狐を伊織に移したい~ちょっと説明が多すぎるな。家康と秀忠の確執やら,正宗と母・義姫との関係やら,ちょっと鬱陶しい
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- 感想投稿日 : 2013年3月20日
- 読了日 : 2013年3月20日
- 本棚登録日 : 2013年3月20日
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