おたから蜜姫

著者 :
  • 新潮社 (2007年11月1日発売)
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本棚登録 : 41
感想 : 8
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読んでいると直に眠くなる〜豊後・温水藩主の娘・蜜姫は讃岐・風見藩主との婚約が成立していたが,突然,風見藩に伊達藩主の妹との縁談が持ち上がる。条件は「仏の石の鉢」「蓬莱の玉の枝」「火鼠の皮衣」「龍の頸の玉」「燕の子安貝」を持って来いというものだった。勿論、嫁に行きたくない蜜姫は、母に相談して、竹取物語の謎を追い求める。それは、大久保長安が遺した金の在り処を解く鍵だった〜カグヤとは祖先が渡来人の流民の一族で、、、天皇にも服属しなかった、、、その末裔が大久保長安で、、、奈良に行って戻ってくると、、、熊野に行ったり、、、中山金山に登って降りると、、、紅葉山文庫に行ったり、、、箱根で、、、宝の在り処を探したり、、、眠くなる解説が長いんだって! もう続編はない!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2008年8月18日
読了日 : 2008年8月18日
本棚登録日 : 2008年8月18日

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