赤き月の廻るころ 二人の求婚者 (角川ビーンズ文庫 70-2)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年8月1日発売)
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本棚登録 : 132
感想 : 10
2

やはり、始めは一巻のみだったのだなと、、

レウリアのキャラ変わってませんか??
最後の方は、戦えてと戻ってきた感じもするが
良くも悪くもただ恋愛第一の女の子に
なってしまった印象。

一巻では、優しくもある種疎まれた存在から
必死に自分が出来ることを探して戦う女性の
印象が、強かったのに、、

特に、パーティーの時のジェラールの助言に
リジンはいい人だとずっと言っているところ。
単なるお人よし設定だったら、気にならないけど、
一巻で、他国に潜入&1巻でも良い人が悪いやつだった
&王女という立場だといたら、政治的意味合いも持ってると
言われたときに「いい人だから」で片づけないで欲しかった。

魔術師に対しての言葉も気持ちを変えられるほど
意味を持てないのがつらい。過ごした時間が一瞬だから仕方ないが。

残念だけど、一巻の、印象で買ったため
次の巻からは…。

今後能力を活かすように匂わせてる部分は気になるが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビーンズ文庫
感想投稿日 : 2013年7月9日
読了日 : 2013年7月9日
本棚登録日 : 2013年7月9日

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