感想を書くのを忘れていました。少し読み返して、今更ながら感想文を書いています。
順番がわからない脚本。どれが正しい順番なのだろう、という純粋な推理要素も含みつつ、結果は想像を越えてくるお話です。
自殺した天才脚本家の宵野ランについて探る中で、
レイニーの人柄(幽霊柄)がよく伝わり、一気に親しみやすくなった気がします。なんとなく悪者な印象でしたが、案外そうでもないかもしれないと思い始めました。
話の合間に入ってきた海辺の地縛霊のノゾミちゃんと、そのお兄さんの会話が刺さります。見えていないのに語りかけるシーンを想像するとグッとくるものがありますね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年4月14日
- 読了日 : 2021年8月19日
- 本棚登録日 : 2016年8月10日
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