訳者曰くルシアの言葉
は読む者の五感をぐい
とつかみ、
否応なくその小説世界
に引き込む握力の強さ
があると。
たしかに緩急があって
ユーモアに富んでいて
先の展開が読めず、
ふと気づけばすっかり
引き込まれていました。
行ったことのない国の
空気やにおいを在々と
感じられます。
訳者の岸本佐知子さん、
いい仕事しています。
原文の独特な雰囲気を
見事に再現しています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年4月1日
- 読了日 : 2023年4月29日
- 本棚登録日 : 2023年3月28日
みんなの感想をみる