さらっと読み終わったものの、なかなか難しいことが書いてある。内容が理解できないという訳ではなく、実践するのが難しい。と言っても、そんな特別なことではなく、読書を漫然とするのではなく、一文一文に対して批判するつもりで読みましょうといったこと。
ただ、筆写並みに批判できるかと言えばなかなかそうもいかない。やはり、ある程度の読書量があって初めてそういう読み方ができるのではないかと思う。人それぞれ際はあるものの臨界点を突破するだけの読書量が必要だと感じた。
さらに、どのジャンルをどうカテゴライズするかといった図式が、自分の中でMECEになっていないと、本書のような対立形式で読む・表現することはできないだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年5月14日
- 読了日 : 2016年5月14日
- 本棚登録日 : 2016年5月14日
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