陰陽師・安倍晴明と貴族で横笛の名人・源博雅の二人による平安奇譚。
中学生の頃に夢中になって読んで、映画を見てその世界観に酔いしれたシリーズです。先日映画がテレビ放映されたのをきっかけに「読みたい」欲求がむくむく沸き上がってきたので久しぶりに手に取りました。
晴明と博雅、二人の仲の良さに ほっ としつつなんとも言えない間合いが心地良かった。
映画版の影響で平安時代は今よりも 音が少なく静かなイメージなのですが詰まり過ぎていない文章が非常にマッチして、雅で妖面な空気感に浸れました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年11月6日
- 読了日 : 2012年11月5日
- 本棚登録日 : 2012年11月5日
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