一応、ミッシェル・ガン・エレファントの、1枚目のベストアルバム?という位置づけになるらしい、、、のですが、ベストアルバム、とは言い難いのではなかろうか?と思う次第です。シングルコレクション、であり、カップリングの曲も入ってますからね。
このアルバムのリリースが、1999年8月6日。
1998年11月25日、4枚目アルバム、ギヤ・ブルーズの発売。
2000年3月1日、5枚目アルバム、カサノバ・スネイクの発売。
ちょうどその二つのアルバムの間にリリースされた作品、ということで、ギヤ・ブルーズで、ミッシェルは、結構バチバチに注目されてた時期だったと思います。
個人的にも、ギヤ・ブルーズで初めてミッシェルを知って、「なんちゅーカッチョええバンドなんや!この人たち、めちゃんこスゲエな、、、」
って思ってた時期ですので、そんな時期に「ミッシェルのベスト盤が発売される!スゲエ!この時期にでるんや!最高や!」とか思ってね、買ったらね、
あれ?なんか、、、そんなにキャッチ―じゃない、、、なんだコレ?マキシシングルコレクション?むう、、、謎だ、、、なんか、、、微妙だな、、、
とか、大変失礼なことを思った、記憶が、あります。ミッシェル、ごめん!ってなもんですね。
で、正直、リアルタイムではね、あんまり聴きませんでした。ギヤ・ブルーズばっか、聴いていた記憶があります、当時。
大定番曲「ゲット・アップ・ルーシー」
収録されてます。
でも、実は、、、「チキン・ゾンビーズ」収録の、ちょいとテンポ速めでノリが良い、アルバムバージョンの方が、好きだったんですよね~当時。今は、どっちのバージョンも好きです。
「CISCO〜想い出のサンフランシスコ(She's gone)」
収録されてます。
これねえ、超シンプルで、めっちゃんこ名曲だと、思う次第。
単純に、盛り上がりますよね。ギヤ・ブルーズ収録の「サタニック・ブン・ブン・ヘッド」と、近いノリが、あるような気がします。
あと、ポール・ウェラーが在籍していたモッズバンド?の代表格、THE JAMのファーストアルバム収録の「Batman」に、かなり、似ている気もする。どっちも名曲よねえ~。
でもなんといっても!これぞミッシェルの隠れ大名曲でしょ?な、
「深く潜れ」
が、アルバムとして唯一収録されている?のが、この「RUMBLE」なんですよね。めっちゃ、貴重だと、思います。
「深く潜れ」は、他には、ライブアルバムの「CASANOVA SAID “LIVE OR DIE”」の、初回特典の8cmサイズのCDにライブ盤で収録されているくらい?
あとは、まあ、本家マキシシングルの「ゲット・アップ・ルーシー」収録のを聴くくらい?
しか、音源が無いと思いますのでね。一番手軽に聴くことができるのが、このアルバムを入手することだと思うのです。
深く潜れ、は、なんといいますか、こうね、ミッシェルの、といいますか、チバさんの、といいますか、なんらかのね、こう、めっちゃ狂ってる感、おっそろしい感、極北感を、見事に表現してる名曲だと思うのです。ホンマ、大好きなんですよ。歌詞といい、曲の重苦しさといい、それでいてキャッチ―なところといい。
「深く潜れ」一曲の為に、このアルバムを入手する価値は、十分にあると思う!のです。本当、大好きな曲なんですよね~。
- 感想投稿日 : 2016年9月25日
- 読了日 : 2016年9月25日
- 本棚登録日 : 2016年9月25日
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