2013年11月6日読了
久々の著者の全寮制ゴシックミステリ(個人的にはオカルトミステリ)で楽しかった。著者はこっちの方がキラキラ輝いてる気がするんだけどこれいかに。
真人と蘇王の関係がべったりではなく、いい意味でドライな感じなのがいい。これからどう歩み寄っていくのかが気になる。結局は真人に対して蘇王が過保護ぶりを発揮するんじゃないかなと思うんだけど、若干の劣等感もあるようなので一筋縄じゃいかなさそう。
環も不思議な存在感で、興味があるのかないのかわからないところが気になる。
黒幕とその協力者(今の時点では)は今後どう動くのかなぁ。
彼らの目的がハッキリしないので、もう少し手の内を見たいところ。
続編もあるようなので早く読みたいです!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
├ 角川ビーンズ文庫
- 感想投稿日 : 2013年11月7日
- 読了日 : 2013年11月6日
- 本棚登録日 : 2013年11月5日
みんなの感想をみる