世界最後の魔法使いの最後の恋 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社 (2013年7月20日発売)
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本棚登録 : 63
感想 : 6
3

2013年11月19日読了

いわゆる吊り橋恋愛展開なんだけど、それでも運命的って言葉が似合うような感じがした。サラはちゃんと女の子してるけどサバサバしててちょっとツンなのが可愛い。
サラの悩みは誰でもあの状況であれば抱くもので、そんな平坦な日常にウィアードという波紋が広がったことで徐々に変化が起きるのがいい。そこに危機が加わることでドラマチック感が増したかな。
ジュダスが思った以上にダメなやつでショック。もっと違うように思ったのになぁ。
ウィアードの孤独がいい味出してたので、この先幸せになるといいなぁと思うお話だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ├ 一迅社系文庫
感想投稿日 : 2013年11月19日
読了日 : 2013年11月19日
本棚登録日 : 2013年11月18日

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