鋼鉄城アイアン・キャッスル (ガガガ文庫 て 2-14)

  • 小学館 (2021年3月18日発売)
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心に城を、魂に鋼を。いざ起動せん鋼鉄城。

鐵城とはなんぞや。
そは生命そのものに宿る龍気というエネルギーを糧に、命無き建築物である城郭に疑似的な命を与え、城全体まで城主の五感を拡張させ、肉体そのものと化さしめる超兵器。
城主の意のまま感ずるままに動く機動性、龍氣を根源とする圧倒的な火力は、選ばれし武将のみが繰ることができるに相応しい威力をもって、戦の脅威となった。

ときは戦国。各地で諸侯が覇権を競い鎬を削る時代。

この物語は、松平竹千代――のちに天下を統一し、徳川家康となる男。
その若かりし頃の記録である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年4月8日
読了日 : 2021年4月8日
本棚登録日 : 2021年4月6日

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