5篇からなる短編集ですが、いずれも何かしら『バベルの会』という読書サークルに関係する話。
ダークミステリーなため、苦手意識はあったのですが、面白かったです。
短編集のミステリーは、構成が難しく長編に比べ面白い!と感じる本が少ない、と個人的に感じていた中、本作は全て伏線が巧みに感じました。
勿論、短編ですので、個々の登場人物は少なく、犯人や落ちが読めてしまうかもしれません。
ただ、本作はそれぞれが上手だなと、感じました。
米澤穂信さんは初めてでしたが、他の作品も読んでみたくなりました☺
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年12月12日
- 読了日 : 2022年12月12日
- 本棚登録日 : 2022年12月8日
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