売れる!伝わる!ネーミング: 「五感に訴える名前」の作り方 (PHPビジネス新書 24)

著者 :
  • PHP研究所 (2007年2月1日発売)
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塾でブログを始めることになったときにいい名前を考えようとしたときにいいものが浮かばず、アイデアのなさに愕然とした。

いいネーミングってどんなことに気をつけるべきかというのをマーケティングのコンサルをする著者が例をあげながら解説。

まず誰に向かっているのか?
一番化戦略の危険性
ラーメン業界にみる独自化の特徴
ネーミングとブランドの相乗効果
ネーミングから伺える覚悟
『物語性』の重要性
検索されることを意識すること
トヨタとBMWのネーミングの違い

など、ほうほうと思うようなことが書いてあった。単なるノウハウ本というよりも気づきに重きを置いている。

ちょっとしたことでモノが売れるということがあるということは名前というのがいかに大事かを物語る。

モノがあふれるこの時世に、似たようなものがたくさんある中、モノを選んで買うと言う時に名前というのがいかに大事か考えさせられる。
とある調査によると消費者の86.5%が売り場で購買を決定するそうです。

マーケティング、ネーミングなどに興味があるならちら見してみては!

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感想投稿日 : 2007年12月24日
読了日 : -
本棚登録日 : 2007年12月24日

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