なぜペットボトルの水は牛乳より高いのか: 小学三年生からの世界経済入門値段には世の中がわかるヒミツが隠されている (カニ心書シリーズ)

著者 :
  • リヨン社 (2007年11月1日発売)
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感想 : 3
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様々なモノが世の中にはあふれています。

それらの値段ってどのように決まっているのでしょうか?
それらのモノの値段って高いのでしょうか、安いのでしょうか?

そんなモノの値段を1g あたりの値段で見てみると面白いのではないだろうかというのが本書の趣旨になります。
(また利益率の観点から見た時にどれくらい儲かっているのかを計算しています。)

さて、次の3つのうちで1gあたりの値段が最も高いのはどれでしょう?

1 1000万円のベンツ
2 1000円のユニクロのTシャツ
3 永谷園のお茶漬け

ベンツだと思いたいですが、計算してみると
ベンツ 5円/ 1g
ユニクロのシャツ 5.3円/ 1g
お茶漬け 5.45円 / 1g

とお茶漬けが最も高い結果となりました。
だから何?っていったらおしまいです。1gあたりで見ると高そうなものが意外とそうでなかったりして面白いって感じる娯楽本です。

こんなモノの値段比較がひたすら続いていいます。息抜きにぜひどうぞ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2010年12月4日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年12月4日

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