※※※もし時間があれば読んでみると良い本でしょう^_^
この本”Tsuburaya Hayakawa Univers 02”という副題が付いている。”02”なのである。もの凄く気になるのだ。”01”はいったい何なのだ、どうしたのだと。
なのですぐとググッた。すると”01”は『多々良島ふたたび ウルトラ怪獣アンソロジー』なのだと云うことがわかった。
なぁんだ、ウルトラマンりょうけん はとっくに読了だったのだ。
やはり「趣味読書」のりょうけん様はウルトラマン的にも無敵なのだ! いやはやすまぬな。m(_w_)mな。
読み始めた時に少し予想したけれどそれが確かなことになった。この本、思いのほか沢山の事象が密度濃く詰まっている。 30分掛かっても20ページしか読めないのだ。普通は30分なれば30ペジは読めるのに。
そして、この本はなんと完結!する。感動の完結だぁ。
よくある作品は途中までわそりゃあもうむちゃくちゃに面白いから、こりゃあ最後はいったいどうなるのだろうワクワク思って読んでいると、突然唐突にドサッとまるで棚から何かが落ちるみたいに終わってしまう作品が多いのに。
まあ仕方ないかとも思うのだが、この作品の様にちゃんと遣ればできるではないか。他の有名/無名作家さんたちももっと努力して(この本読んで)ちゃんと物語を完結させなさい。・・・彼わ立ち尽くすのであった、とか、彼女は乾いた空を見上げたままであった・・・とか思わせぶりの最後にしても良いのだけれど。こら!責任取れ!あ、すまぬ。
ということで、本当は☆5ついや※5つにしたかったけれどウルトラマンというジャンルがそれを許さず大変悔しい想いでこの感想を書いているりょうけんでした。すまぬ。m(_w_)m
- 感想投稿日 : 2016年6月1日
- 読了日 : 2016年6月1日
- 本棚登録日 : 2016年5月22日
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