本当に久しぶりに読み応えがあって感動する小説に出会いました。
先日熊谷さんの『バイバイフォギーデー』を読み終わって,著者紹介の欄をみていると,熊谷さんには山本周五郎賞と直木賞をダブル受賞した作品があって,それがこの『邂逅の森』だということを知った。
もうづいぶん前に出た本だったので,いそいそとTSKへ出かけると本は有った。連休中のこととて日中から一晩で読了してしまった。
本当に感動的作品です。
最近のこの種の重いというか深いというか,内容の濃い作品わとても少なくなってしまったような気がする。
濃い作品の例をあげると,夢枕獏の『神々の嶺』とかさ。
代わって,このごろは軽くてすぅらすらと読める作品が多いなぁ。
いやべつに,軽くて読みやすいお話が悪いというつもりは無かんす。
ただ,時々はこういう深重の作品もよまねばねばなぁ~と思ったのです。
すまんこってす。すごすご。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月7日
- 読了日 : 2012年5月6日
- 本棚登録日 : 2012年5月5日
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コメント 3件
tsuzraさんのコメント
2012/05/07
ryoukentさんのコメント
2012/05/07
tsuzraさんのコメント
2012/05/08