調律師

著者 :
  • 文藝春秋 (2013年5月24日発売)
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本棚登録 : 257
感想 : 49
5

☆5つ

なんと今頃東日本大震災について語った小説である。少し時機を逸していると感じた。でも作家さんには作品の順番というか、書き溜まっていく時期というものがあって、この小説はそういう時期を経て今の上梓につながっているのだな、ということが作者自身のあとがきを読むことによって分る。
わたしはたいがい先にあとがきを読んでしまう。その方が本編の中身を呑みこみやすいから。中身が分かってしまってつまんなくなるので読まない、という方達のような読解力がわたしには無いので。

あ、そうそう熊谷さんの音楽関連の小説にはかなり素晴らしいものがあって、わたしにとっては抜群に面白い作品となる。例え「調律師に大切なものは絶対音感とかではなくて強いて言うならリヅム感である」あ、目鱗とかね。すまぬ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年7月16日
読了日 : 2013年7月16日
本棚登録日 : 2013年7月7日

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コメント 5件

ryoukentさんのコメント
2013/07/16

あ、しもたまた自分でイイネしてもた。これどやったら消せんねん。

ほんやだワンさんのコメント
2013/07/17

とりあえづイイネ便乗

ryoukentさんのコメント
2013/07/17

ひやぁー「桜」マークが増えたんなぁ。6つやし。
あ、おけえさんどもこんばんは、と、一気呵成に書く。火星がおっこってくると落花生という。
ありゃ火星ぢゃないのかい。

クマが出ない熊谷さんも面白いとおもた。
クマ以外ではやっぱ音楽かんけーだな。
たしか『オヤジエイジロックンロール』って作品もあったな。
どだ!長いな。すまぬ。。。と一気呵成に書く。
そして火星がおっこってくると落花生と・・・あ、再びすまぬ。

ryoukentさんのコメント
2013/07/17

たわんさん、イイな♪ありがとね。いいなてことはなにかうらやまめしい事があるんでしょうか。
まあともかく、火星がおっこってくると落花生というのですよ。あ、すまぬ。

ほんやだワンさんのコメント
2013/07/18

落花生・・・・・ラッカセイ・・・・・落っ火星、と。

山田君~、座布団ぜんぶ持ってっちゃいな!

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