☆5つ
なんと今頃東日本大震災について語った小説である。少し時機を逸していると感じた。でも作家さんには作品の順番というか、書き溜まっていく時期というものがあって、この小説はそういう時期を経て今の上梓につながっているのだな、ということが作者自身のあとがきを読むことによって分る。
わたしはたいがい先にあとがきを読んでしまう。その方が本編の中身を呑みこみやすいから。中身が分かってしまってつまんなくなるので読まない、という方達のような読解力がわたしには無いので。
あ、そうそう熊谷さんの音楽関連の小説にはかなり素晴らしいものがあって、わたしにとっては抜群に面白い作品となる。例え「調律師に大切なものは絶対音感とかではなくて強いて言うならリヅム感である」あ、目鱗とかね。すまぬ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年7月16日
- 読了日 : 2013年7月16日
- 本棚登録日 : 2013年7月7日
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コメント 5件
ryoukentさんのコメント
2013/07/16
ほんやだワンさんのコメント
2013/07/17
ryoukentさんのコメント
2013/07/17
ryoukentさんのコメント
2013/07/17
ほんやだワンさんのコメント
2013/07/18