私はパワーハラスメントとは、職場の上司からの権力によるいじめという感じに認識していたのですが、この本の「職場のハラスメント研究所」の定義では、「職場において、地位や人間関係で弱い立場の相手に対して、繰り返し精神的又は身体的苦痛を与えることにより、結果として働く人たちの権利を侵害し、職場環境を悪化させる行為。」らしいです。
この本では、パワーハラスメントをいくつかのケースに分けて分類して、実際にどのようなことがあったのか事例として載せてあったり、実際に起こった裁判の事例を載せていてわかりやすかったです。
さらっと読める本なのでみかけたら読んでみてほしいです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本50冊プロジェクト
- 感想投稿日 : 2009年12月21日
- 読了日 : 2009年12月21日
- 本棚登録日 : 2009年12月21日
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