叙述トリックを使用してるので、読みにくい、というか真相にたどり着きにくい構成になってる
(叙述トリックというより、信頼できない語り手といった方が正しいか)。
日常の会話描写等のみにボリュームを割かず、ストーリーに起伏を与えるために新しい手法を用いてマンネリ化を回避しようとする姿勢は、個人的には好評価。
まぁ、この巻で張った伏線がこの巻で回収されてないので、よく分からない・すっきりしないといった感想を抱くも分からないではない、が。
この巻で切っちゃわないで、4、5巻と続けて読むと面白い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2013年3月26日
- 読了日 : 2013年2月27日
- 本棚登録日 : 2013年2月27日
みんなの感想をみる