「海の教場」に続き
今作も愛に溢れた感動作でした!
〈海猿〉に対して
女性の潜水士のネーミング〈海蝶〉が
とても素敵ですね…
今作は
横浜海上保安部所属の
忍海愛(おしみあい)が
主人公
史上初の女性潜水士として
世間から注目を集めるも
実際の仕事は過酷!
映画〈海猿〉のように
カッコよく人助けできることより
遺体や遺品回収が多く命がけの仕事!
仲間男性に対して気を使わせたり
足手まといにならないように
体力、精神面の両方に
大変なプレッシャーもあり
気持ちが強くないと
やっていけない仕事で
奮闘する愛…
仕事をしていて起きた事件が
思いがけない事に
なっていく展開に!!
愛は
東日本大震災の時に
母親を見失ってしまったという…
トラウマを抱えていて、
父親や兄も優秀な潜水士(海猿)で
憧れもあり(すごい一家!)
自ら選んだのがこの仕事だった
愛の家族間も
ギクシャクしたりしている部分もあったりして
最後まで飽きさせない内容だったですね…
どんどん引き込まれて
どうなっちゃうの…⁉という
終盤になって
父、正義が
娘の姿を
〈海蝶〉に見えたあたりからー
涙腺が…崩壊
……空気も音も無く、声も出せない世界……
父、兄、妹…
バディの八潮も…
そして 巡視船ひすい……!
…感動〜でした
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
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- 感想投稿日 : 2024年2月29日
- 読了日 : 2024年2月17日
- 本棚登録日 : 2024年2月17日
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コメント 6件
1Q84O1さんのコメント
2024/03/01
チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2024/03/01
どんぐりさんのコメント
2024/03/01
1Q84O1さんのコメント
2024/03/01
チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2024/03/01
チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2024/03/01