タイトルの『とっぴんぱらりの』や紹介文の『京でぼんくらな日々を送る“ニート忍者”』でのほほんとした内容かと思いきや、のっけから命を賭ける殺伐とした闘いがあり読むのを諦めようかと思った。
面白くなったのは伊賀を出てからだが、やはり争いのシーンはかなり残虐。
忍びってこうだったのか。
忍びしか知らない人生なら自由の身になってもそれを自由と気付けないのかもしれない。
権力にとことん利用される風太郎を解放してやりたいと思った。
あと、ひょうたんの作り方がよくわかった。
ひさご様、因心居士、果心居士、残菊の正体が気になります。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年5月4日
- 読了日 : 2022年5月4日
- 本棚登録日 : 2022年5月4日
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