14ひきシリーズは、どれもすばらしいのですが、なかでも、すばらしいものの1つが、この「14ひきのやまいも」だと思います。
内容は、14ひきがやまいもとりにでかけ、力を合わせて引き抜き、最後、お料理をして、おいしくいただくまで、という、書いてみるとそれだけの、とってもシンプルな内容。
でも、こどもたちの性格が、文や絵の中でしっかり描き分けられていて、何度も読んでいくうちに、細かい発見がいっぱい、なのです。特に、私とうちの子が気に入ってるのは、なにげに、虫を埋めて遊んでいるとっくん、です。
子どもと、この本をベースに、やまいもほりごっこをしたこともあります。最近、うちの子はこの本を手に取ることも減りましたが、それでも、思い出いっぱいの1冊です。
あ、あと、むかごがやまいものつるになっている、というのは、この絵本で初めて知りました^^;
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カテゴリ:
子どもの絵本
- 感想投稿日 : 2009年11月22日
- 本棚登録日 : 2009年11月14日
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