交通死亡事故を起こして受刑歴のある男性。イキガミをもらうことで救われる描写。本書に収録の2ケースは、イキガミを交付され死にゆく人があたかも幸福感を抱いて逝っているように見える。こうやって国繁に疑問を持たなくなってしまうのだろう。国家が全体主義的になったとしても、疑問を持てる自分でありたい、と思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小学館サンデーコミックス
- 感想投稿日 : 2017年8月16日
- 読了日 : 2017年2月20日
- 本棚登録日 : 2017年8月16日
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