新書703黒田官兵衛 (平凡社新書 703)

著者 :
  • 平凡社 (2013年11月15日発売)
3.38
  • (0)
  • (10)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 95
感想 : 14
4

書籍&映画「清須会議」で秀吉よりも官兵衛に興味をいだいた。抜群の知名度を誇るが、謀略の天才であったが故に天下人にはなれなかった彼のことを知りたかった。本書1冊で全てが判るわけではないが、生い立ちから死までの概要を知るには適した新書であった。本書では『清洲会議』のくだりも(名称も清須ではなく清洲を採用)、さらりと三法師を擁立した秀吉方が優位となったと記されるだけで、人間臭いやり取りは省略されていた。大河ドラマも始まることだし、他の官兵衛に関する本を読んでみよう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人文科学
感想投稿日 : 2017年8月31日
読了日 : 2013年12月14日
本棚登録日 : 2017年8月31日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする