2009/9/4
内容(「BOOK」データベースより)
元眼科医の湯浅マキは七十九歳。物忘れは多少激しくなってきたものの、足腰丈夫、いたって元気な高齢者である。ある日息子夫婦に誘われてドライブに出かけるが、着いた先はなんと病院だった!しかも認知症の傾向が見られたため、そのまま検査名目で入院させられてしまう。同じ病棟のそれぞれ事情を抱えた入院患者たちに次第に興味を抱き始めるマキだったが…。「老い」は罪なのか、老人が誇りを持って生きられる場所はないのか―。コミカルなタッチで高齢者の自立・幸せを問う、ユーモア医療小説。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学 現代
- 感想投稿日 : 2013年5月9日
- 読了日 : 2013年5月11日
- 本棚登録日 : 2013年5月9日
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