孟子 上 (岩波文庫 青 204-1)

  • 岩波書店 (1968年2月16日発売)
3.72
  • (19)
  • (17)
  • (31)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 472
感想 : 25

再読、小林訳は校訂・語釈などが詳細であるが、訓読はルビが多量で少し読みづらい。梁恵王は孟子と魏・斉・魯などの王との対話であり、基本的には仁義の政治をし、民と楽しみを共にすることである。公孫丑は弟子との対話が多く、「不動心」、「浩然之気」、「不忍人之心」、「四端」などの概念がでてくる。滕文公は許行・墨子などの弟子との対話である。また、陳仲子や張儀などの人物評もある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中国学
感想投稿日 : 2013年5月18日
読了日 : 2013年5月18日
本棚登録日 : 2013年5月18日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする