再読、小林訳は校訂・語釈などが詳細であるが、訓読はルビが多量で少し読みづらい。梁恵王は孟子と魏・斉・魯などの王との対話であり、基本的には仁義の政治をし、民と楽しみを共にすることである。公孫丑は弟子との対話が多く、「不動心」、「浩然之気」、「不忍人之心」、「四端」などの概念がでてくる。滕文公は許行・墨子などの弟子との対話である。また、陳仲子や張儀などの人物評もある。
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カテゴリ:
中国学
- 感想投稿日 : 2013年5月18日
- 読了日 : 2013年5月18日
- 本棚登録日 : 2013年5月18日
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