ブラームスの人生を簡単に知るにはよい本だ。ロマン派後期のブラームスは「秋の作曲家」という比喩はもっともだと思う。クララ・シューマンとのプラトニックな関係や、交響曲1番・ドイツレクイエムの背景は興味深い。また、マーラーやブルックナーをどう思っていたかも分かる。私のすきなハンガリー舞曲についてはあまり書かれていない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
音楽学
- 感想投稿日 : 2007年4月23日
- 読了日 : 2007年4月23日
- 本棚登録日 : 2007年4月23日
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