よんでみた。「野生の呼び声」がはいっている。やっぱりいいな。しびれる。トルストイの『イワンの馬鹿』と同じくらいいい。「野生の呼び声」は1903年以来、一度も絶版になっていないという小説で、初版1万部が一日で売り切れたといわれ、1947年までに全米で600万部売れたという。文明化された人間、卑小な人間、残虐な人間、愚かな人間、愛情深い人間などがでてくる。『白い牙』とは反対の話で、文明から野生にという話です。なんとなく、アメリカの「第二の宗教」みたいなものを感じる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2019年2月22日
- 読了日 : 2019年2月22日
- 本棚登録日 : 2019年2月22日
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