女子校礼讃 (中公新書ラクレ 705)

著者 :
  • 中央公論新社 (2020年11月6日発売)
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感想 : 15

著者自身も女子校出身で、特に関東圏の女子校を中心に各校の特徴、そこに通う生徒たちの特徴等を記している。
それぞれの学校の特徴はあるが、そこに通う女子たちの共通した特徴というものがあると感じる。所謂、「女子校あるある」である。これは時代が変わっても、学校が違っても存在するのだと感じた。
私立中学、高校は増えても、少子化の影響もあるのだろう、女子校の数は減っているという。共学校、女子校とそれぞれに長所短所はあるだろうが、これからも女子校は存在し続けるだろう。
女子校に通った私には、時代は変われど、そして学校は違えど、懐かしさを覚えた一冊だ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年9月6日
読了日 : 2022年9月6日
本棚登録日 : 2022年9月6日

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