著者自身も女子校出身で、特に関東圏の女子校を中心に各校の特徴、そこに通う生徒たちの特徴等を記している。
それぞれの学校の特徴はあるが、そこに通う女子たちの共通した特徴というものがあると感じる。所謂、「女子校あるある」である。これは時代が変わっても、学校が違っても存在するのだと感じた。
私立中学、高校は増えても、少子化の影響もあるのだろう、女子校の数は減っているという。共学校、女子校とそれぞれに長所短所はあるだろうが、これからも女子校は存在し続けるだろう。
女子校に通った私には、時代は変われど、そして学校は違えど、懐かしさを覚えた一冊だ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年9月6日
- 読了日 : 2022年9月6日
- 本棚登録日 : 2022年9月6日
みんなの感想をみる