「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載されていたものを本にしたもの。世界を旅しながら写真を撮っている。世界の旅の写真であり、普通では旅しないような場所(秘境というのだろう)を巡り、普通の人が経験しないようなことを身をもって体験しながら生活し続けている。「旅」が日課(!?)になっているといってもいいのかもしれない。その写真も本人がその場にいたときの感情や体感をそのまま著しているようで、観ている私たちに迫ってくる物がある。それぞれの写真に対してコメントがあり、それを読んでいくとさらに写真を撮ったときの状態や気持ちを深く理解できる。
特殊で面白い本の装丁といい、内容といい「ほぼ日・・・」から出来上がった本であるから出来たことなのだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年9月27日
- 読了日 : 2013年9月27日
- 本棚登録日 : 2013年9月27日
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