中公新書の『詭弁論理学』や
童話屋で安野光雅・森毅と組んだ「美しい数学」シリーズの
野崎昭弘先生の数学入門。
前半はおおざっぱな数学史、後半は数学のおもしろさと効用について。序盤は風呂ぽちゃしたりもしてしばらく進まなかったけれど、
中盤になってがぜんおもしろくなってきて一気に読了。
ひとふでがき理論や紅白ぼうし問題、ケーキの切り分け問題など
実際のケースをていねいに追いながら、
数学的に問題をとらえ、推論する醍醐味をあじわえる。
わたしはもともと数学と仲がいいほうなので、
これが数学嫌いのひとのお役にどれぐらい立てるのかは
未知数だけれど・・・
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2012年11月12日
- 読了日 : 2012年11月12日
- 本棚登録日 : 2012年10月12日
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