ガラスの仮面 第23巻 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1999年9月1日発売)
3.65
  • (44)
  • (27)
  • (96)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 441
感想 : 33

2015.10.4市立図書館
紅天女④
巻の半分は梅の谷での月影千草による「紅天女」の舞台。笛や鼓を演奏しながらの語り進行や相手役は付き人源造(ここにきてこの活躍ぶり!)。芝居内容が重いのでいつも以上によむのに時間がかかった。
上演後の高揚の中でのマヤと速水真澄の一瞬の邂逅。宿敵マヤと亜弓は本音のぶつかり合いを経て改めて紅天女役奪取を宣言し合い、梅の谷での「紅天女」の役をつかむ稽古は終わり、それぞれ東京に戻り、試演にむかっていく。
ますますスポ根だし、月影先生は不死身だし、マヤと速水真澄の恋は壮大になる一方だし。
解説は安達祐実(かつてテレビドラマ版マヤを演じている)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年10月4日
読了日 : 2015年10月5日
本棚登録日 : 2015年10月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする