2015.10.4市立図書館
紅天女④
巻の半分は梅の谷での月影千草による「紅天女」の舞台。笛や鼓を演奏しながらの語り進行や相手役は付き人源造(ここにきてこの活躍ぶり!)。芝居内容が重いのでいつも以上によむのに時間がかかった。
上演後の高揚の中でのマヤと速水真澄の一瞬の邂逅。宿敵マヤと亜弓は本音のぶつかり合いを経て改めて紅天女役奪取を宣言し合い、梅の谷での「紅天女」の役をつかむ稽古は終わり、それぞれ東京に戻り、試演にむかっていく。
ますますスポ根だし、月影先生は不死身だし、マヤと速水真澄の恋は壮大になる一方だし。
解説は安達祐実(かつてテレビドラマ版マヤを演じている)
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- 感想投稿日 : 2015年10月4日
- 読了日 : 2015年10月5日
- 本棚登録日 : 2015年10月4日
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