シリーズ8冊目。(短編集除く)
今巻ではいよいよ、蒼刻の辛い過去とも関わっていた黄巾賊三兄弟との最終決戦が待ち構えています。
原作者曰く、「黄巾賊完結篇」だという事です。
しかし、蒼刻の目の呪いの原因は別にあるのか、元に戻る気配はないようです。
…もしかして、元に戻らない設定でしたっけ?(初期のストーリーをもう忘れています…)
結局、朧月の能力について張宝(黄魔)は何も語らずに消えていってしまうので、解決どころか何の手掛かりも得ていません。
…数々の思わせぶりな態度は何だったのかと少々拍子抜けしました。
新たに正体不明な人物が朧月に接触を図ってきたりとまだまだ不穏な様子が伺えますが、何だかんだとここ最近はシリアス展開続きでしたので新刊ではもっと蒼刻と朧月のいちゃラブを希望したいです。
しかし、その昔、黄帝ですら倒せなかった黄魔を倒してしまった蒼刻にまた一つ最強伝説が生まれてしまいました。
弱冠17歳。行く末が恐ろしいです…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2013年9月16日
- 読了日 : 2013年9月16日
- 本棚登録日 : 2013年5月18日
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