白と黄色という色をタイトルにした意味が遠藤周作らしいと思う作品。
二作品はどちらも読みやすい分量。
白い人はフランス人なのにナチの手先となり拷問を加える側になる。
黄色い人は、第二次世界大戦に入ろうかと言う頃、日本人クリスチャンが教会や神父を売る、良心とは神とはを日記というものを通して描く。
どちらもキリスト教が下地にあり、キリストの教えを知らないものとしては一つ一つが新鮮であった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月14日
- 読了日 : 2021年11月13日
- 本棚登録日 : 2021年10月30日
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