他人の日記を盗み見ている感覚にもなりました。
時代と言った一言で片付けてしまうには、あまりにもたくさんあるのですが、学生運動やストライキと今では想像でしかない現象があったのですね。
高野さんはとても頭の良い方で色々な言葉や表現を持ち合わせたいたようです。
終焉は疎外感と抑鬱でしょうか。
寄り添って耳を傾けて下さる方もいらしたでしょうに、残念な最後になられたようで読み終わった今も何かくすぐったい感覚が抜けません。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年6月4日
- 読了日 : 2017年6月4日
- 本棚登録日 : 2017年5月30日
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